埼玉からほったらかし温泉のある山梨へは、雁坂トンネルという有料トンネルを経由する
そこが今回のツーリングのハイライトであり、開けてみれば鬼門でもあった
ブログのネタ的には申し分ないのだが、ちょっと肝を冷やしすぎるので今回が最後である
旧道で雁坂トンネルの手前まで行こうとした我々の行く手を阻んだのは
数日前に降ったと思われる、道路に敷き詰められた雪の残骸であった

さすがにここを強行しようとしたら、2秒後には転倒している図が想像できる
賢明な私とmasaは、誰に勧められるでもなく来た道を引き返した
残された選択肢は、旧道より交通量も多く整備も行き届いているであろうバイパスルートである
途中まではなんという事もなく、平穏無事に標高を稼いで行ったのだが
標高が上がれば気温も下がり、オマケに埼玉側は北斜面に位置する場所を通るので

ご覧の様な、なんとも悲惨な光景の中を2台のバイクが行く事になった
これは決してスキー場に行く途中の道ではなく、埼玉と山梨の県境付近なのである
もちろん他にバイクなど走っている訳もなく、私とmasaは奇怪な目を向けられつつも走った
そんな状況の中でも無事に雁坂トンネルを抜け山梨に入ったのだが
埼玉側と打って変わって、まるで天国のような路面状況であった
同じ山でも、南斜面がこんなにも暖かく雪も残らないとは想像以上であった
いろいろと気を使って走ったので、腹も減り体も冷えたのは言うまでも無いと思うが
この日は新年1月4日なので、沿道のほうとう屋は軒並み休業中で絶望した
仕方がないので、目的地のほったらかし温泉でほうとうを食べることに妥協した

屋外で焚き火に当たりながらほうとうを食した私とmasaは、本題の風呂に入った
始めの方こそまぁまぁの客入りであったが、時間が経つにつれスカスカになってきた
相変わらず、ほったらかし温泉の低温の方はダラダラと入るのに丁度いい温度で
私とmasaは、もはや定番となった2時間入りっぱなしコースに突入した
湯に浸かりながら、今日走ってきた行程や、途中で目にした光景を語り合う
走行中はお互い孤独であり、話し相手も居ないからこそ、降りてからの会話は弾むものである
これが温泉ツーリングの醍醐味であり、共通の思い出が沢山できるポイントなのだ
これだから止められない
masaには結婚後もツーリングに行ってもらいたいものである、とこの場を借りて言ってみる

バイクが誰も居ない談合坂SAにて

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Youtubeからたどってきました。
動画も日記も素敵ですね!
自分も去年からGマジェ乗ってます。
フックボルト付けました。
これはこれは、お越し頂いてありがとうございます
ご覧の通り、たまに思い出したようにアップしますので
もし良かったら、また覗いてみて下さいね
私、今年車検です…\(^o^)/
走行1500キロ、車検1年付を買ったので、
同じく今年車検です。
ビデオカメラやナビ搭載で
かっこいいですね。
というか取り付けの過程が
すばらしいです。