好天に恵まれた初日は長野市内に一泊した
去年のタコ部屋とは比較するのも恐ろしい程まともなホテルで
見知らぬ街で0時過ぎまで食って飲んでをしていた我々にとって非常にありがたいのが
翌朝正午チェックアウトという、なんとも嬉しい好条件であった
結局いいとも増刊号を見終わってホテルを出発したのであった
なぜそんなにノンビリなのか、それは雨だったからである
寝ても覚めても雨だったのである
我々は上下カッパを着込み、さっそうと走り出した
もう高速に乗って一気に帰っても良かったのだが
走り足りない症候群で、雨なのに長野市から藤岡まで下で行ってしまった
タイトなワインディングも碓氷バイパスも濃霧でヤバかったが
ウェットでのグリップ性能を再確認できたし、充実していた
他のバイクにはすれ違いすらしなかったが、『好きだから』という理由だけで走る
そういう動機も実に素直でいいじゃないか、と思いながら走った
実際、土砂降りでも濃霧でも走っていて楽しかったし、顔は笑顔だった
藤岡で高速に乗った我々は、すぐの上里SAでトイレ休憩した
渋滞を消化するために1時間程休憩し、クリアな道を走って帰る予定だった
走り出し前に「遅れたら先に行っていいから」とmasaに言って帰ったのだが
薄暗くなっていく中、全くもってその通りになったのだった
前を走っていたmasaが横に並び、なにやら私のヘッドライトを指差すではないか
走りながらちょっと前を覗き込むと、ヘッドライトが点灯してなかった
指摘を受けてmasaに先に行ってもらい、私は嵐山PAでチェックした
ローが切れて、ハイビームは生きている状態だった
ハイビームのまま走ると周りの車が眩しいので、何とか頭をひねったら
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↑こういう結論になった(上向きの光線をカットしているのです)
ちょうど雨だったので、給油のレシートがペタッと貼り付いたのだ
100km/hで走ったら飛んでっちゃうかな、と危惧したが
家に着いても貼り付けた状態のままであった
これには我ながら驚きを隠せなかった
とにもかくにも、ツーリングとはネタに事欠かないイベントなのである
posted by がんがん at 23:12| 東京 ☀|
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県道’S(バイク・ツーリング)
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